5代目装具完成

syumak2009-06-25

39回目の通院日。
今日は久しぶりに私としゅーと二人で通院。
最近二人でお出かけするとき、
「今日はママと二人で電車に乗るからちゃんとベビーカー乗ってね。」
と言うと、嫌がらずに乗ってくれるようになった。
ベビーカーの楽さを覚えてしまったのかもしれないけど。。。
   
今日は装具を受け取るだけだしあまり待たないと思っていたけど、思いのほか待たされる。
待合室で隣に少し年上っぽい男の子がお母さんと座っていて、新幹線の玩具で遊び始めたのでしゅーとは興味津々な様子で見ていた。
しゅーとも遊びたそうだったので、家から持ってきたトミカを出してあげたら、少し一人で遊んだあと、
「こっちいい?」
と、隣の男の子のほうで遊んでもいいか私に聞いてきたので、
「一緒に遊ぼうって言ってごらん。」
としゅーとに言ってみると、
「いっしょにあーそーぼ!」
と、がんばって話しかけていた。
  
男の子のお母さんが気付いてくれて、
男の子に教えてくれ、男の子としゅーとは新幹線とトミカで遊び始めた。
しかも、しゅーとの方が積極的に男の子のほうに行って!
むしろ男の子のほうが消極的っぽいかんじ。
  
今まではずっと待ち時間中付き合ってあげなければならなかったけど、こうやってお友達と遊んで時間を潰せるようなったんだな〜としゅーとの成長を実感し、嬉しくなる。
楽になってきたなぁ。
 
しゅーとと一緒に遊んでくれた男の子は一つ上の3歳で、しゅーととは違う足の装具を作ってもらっていた。
お母さんに聞いてみたら、偏平足らしい。
偏平足の装具は靴の中に入れて履くらしく、しゅーととは逆で寝るとき以外は着用しなければならないと言っていた。
  
少し経ってからしゅーとの名前が呼ばれて新しい装具を履いてみる。
前より一段と重くなって、ゴツく大きい感じがした。

「しばらく履いてみて、先生に診てもらいます。」
と言われ、しゅーとはソファに座ったまま動けなくなってしまう。
  
すると、さっきまで一緒に遊んでくれていた男の子が今度はしゅーとのほうに来てくれてまた遊んでくれた。
今日は装具の更新も混んでいたようで装具を履いたまま割と待たされたけど、お友達と遊んでいたのであまり待ち時間も苦ではなかった。
  
先生に呼ばれて装具の具合を診てもらい、今日はおしまい。
  
終わるとお昼の時間になってしまっていたので、混む前に売店でおにぎりでも買ってたべようね〜と話していたのに、途中でパン屋さんを見かけたしゅーとは、
「しゅーと、パンがいい!」
と言われ、パンに変更。
  
帰りのベビーカーで眠りにつき、帰宅後もしばらくベビーカーでお昼寝。
  
夜、パパも帰って来て一緒に新しい装具を履く時間。
新しいものが好きなしゅーとは、きっと5代目装具も喜んで履いてくれると思っていたら、以外にも
「これじゃない!これじゃない!」
と泣き出して4代目を履きたがった。
  
装具を嫌がるのは本当に久しぶりで、たぶん赤ちゃんの頃以来。
しかも以前はただ泣いて装具を履くこと自体を嫌がっていたけど、今回は自分の言葉でちゃんと訴えている。
そんなしゅーとの姿を見て私も若干心を打たれていたけど、夫も同じだったようで、
「今日は前の装具にしてみる?」
と言ってきた。
  
でもここで折れてしまったら5代目を履くきっかけがなくなってしまうような気がしたので、なんとかいい方法を考えてみた。
そしたらピーンと閃きが!
さっき病院の売店でトイレトレーニングのための新しいシールブックを買っておいたことを思い出した!
しゅーとに
「新しい靴履いて、新しいシールブックをパパに見せてあげよう!」
と提案すると、しゅーともシールブックを思い出したらしく泣きやんで素直に5代目装具を履くために足を伸ばしてくれた☆
  
履いてみるとやっぱり重そうだけど、寝るのに支障はなさそうで、今日は疲れていたこともあり普通に就寝。
シールブックよ、ありがとう!
5代目装具にも早く慣れてくれますように。