デニスブラウン装具装着

8回目の通院日。
ついにギブスが外れます。
今日は朝からずっとご機嫌なしゅーと。
パパとママに笑いかけてくれたり、一人で楽しそうに遊んだり。
   
ギブスを外してもらうときも全く泣かなかった。
成長したね〜


3週間ぶりに空気に触れた足は真っ赤になっていた。
そして3週間ぶりのお風呂は大泣きで、看護師さん大変そう。。。
お風呂が終わり、着替えるといよいよデニスブラウン装具の装着。
お風呂で機嫌が悪くなったしゅーとは大泣きのまま装具を着けられる。


足の角度が決められ、両足がつながったまま。
 
ギブスが外れたらお風呂も入れるようになるし、軽くなるし
ひざも曲げたり伸ばしたりできるし、随分楽になると思ってた。
でもそれは完璧な親の都合で、しゅーとにとっては不愉快極まりないものだった。
足が片足ずつ自由に動かせないのだ。
これをお風呂のとき以外はずっと着けていなければならない。

しゅーとは装具を着けられるとずっと泣きっぱなし。
そうだよね、私だって足がつながって自由に動かせないなんて
苦痛以外なにものでもないもの。
抱っこして周りを歩いてみると泣き止む。
自分で足が動かせないから、抱っこしてもらって景色を変えると落ち着くのかな。
 
待ち時間の間に、1歳の内反足のお子さんのいるお母さんとお話しすることができて
いろいろおしえてもらった。
その子は、ギブスが外れてデニスブラウンにしたその日、喜んで初めての湯船に
入ったら、今まで足の皮膚だけ空気に触れていなかったため
足じゅうに火傷みたいな水ぶくれができてしまったらしい。
だから、しばらくは湯船に入らないほうがいいかもとアドバイスをくれた。
 
一緒にお風呂に入るのを楽しみにしていたパパは若干がっかりしていたけど、
お風呂に入る前にはなしを聞けてよかった。
あとは、デニスをしながらでも寝返りもハイハイもできるようになる話とか、
外出するときの話とか細かく聞くことができて、とても為になった。
かまり立ちをするころになったらデニスはお昼寝と夜寝るときだけになるらしい。
 
デニスは靴下を履いてから着けるのだが、靴下の先を切って履かせる。

さっそく帰りに靴下を6枚買ってきた。
 
 
家に帰ってからも、しゅーとはご機嫌ななめ・・・というか、抱っこしないと泣き叫ぶばかり。
夫は一緒に湯船に入ることを諦め、シャワーに転向。
相変わらず泣き叫ぶしゅーとと共に夫だけお風呂場ですごく楽しそう☆
私は、泣き叫ぶしゅーとが心配で、お風呂の前で体育座りをして終わるのを待つ。
出てきたしゅーとをタオルでくるんで乾かし、服を着せてやっと泣き止んだ。
 
足が完全に乾くのを待って、またデニスを着ける→大泣き。
私はしゅーとが泣いている姿に耐えられず、すぐに抱っこをしてしまう。
でも夫は、私がお風呂に入っている間泣き疲れさせる作戦にでた。
30分泣き続け、しゅーとは一人で寝てくれた。
うーん、私にはできないな。。。
でも寝ながらいつものように足を動かそうとして、動かせないことに気付きまた大泣き。。。
今日は眠れるのかしら。。。
明日が土曜日でよかった。。。